日本人の英語力が世界でどのくらいのレベルかご存知ですか？

世界２１４カ国中、なんと１９７位という結果なのです。グローバル化が進み、外国との距離も縮んでいるというのに。インターネットでいくらでも世界の人々と交流できる時代になっているというのに、このランクは 過去１０年ほど変わっていません。

日本人は、こんなにも努力してコツコツ英語を勉強しているのに、なぜなのでしょうか？

この結果が表していること、それは日本人が効果の高い英語勉強法を知らない。

あなたが正しいと思っていたその英語勉強法は間違っているということではないでしょうか！？

なぜ日本人の英会話 勉強法は間違っているのか？

その理由の１つに間違った情報が多く、正しい情報を得ることが難しい状況にあることが考えられます。
英語を初めたばかりの人が、情報の正確さや勉強法の良し悪しを判断するのは難しいことです。

特にインターネット上の、英会話教材口コミサイトは注意が必要です。
高い教材を購入する前に「英語教材比較ランキングを現役英会話講師が検証！」を是非お読みください。

間違った勉強法にいくらあなたの努力と時間を費やしても、すべては無駄なのです。
気をつけなければならないのは、皆さんが正しいと思っていたその情報の中に、間違った英語勉強法がたくさんあることです。

あなたはどうやって日本語を話せるようになったのか？

あなたが赤ちゃんの時から「あ〜」とか「ま〜」とかで感情表現することから始まって、「まんま」や「いや」など意味のある短い言葉が言えるようになっていきました。

そして簡単な文から複雑な文を作り話せるようになるまでに、たくさんの言葉のシャワーを浴びながらも、あなたは何かしら話し続けていたはずです。

身近な大人に間違いを直されながら、正しい日本語を覚えていきました。

たくさんインプットしながら、同時にその何倍もアウトプットしたからこそ話せるようになったのです。
それを考えれば「聞くだけ」の勉強法で、外国語が習得できないのは明らかです。

学校英語教育の問題点

さらに学校での英語教育に問題点があります。なぜ、学校の英語勉強法では話せるようにならないのでしょう？

それは、英文法を使える形で学習しないからです。

中高では、英語圏の日常会話で使用する基本構文をたくさん学んでいます。

しかし、使われる例文が不自然で実用性が低い。

そもそもテストのための勉強で、実際使うことを想定していません。

例えば皆さんが、DIYで家具を作りたいと思います。

たくさんの大工道具は揃っているのに、その道具一つ一つをどのような時に、どうやって使うものなのかわかりません。

この道具と、あの道具をあわせれば、より便利に使えるということも知りません。

だから家具も作れません。

今の道具ではだめだから、足りないから、新しい道具を次々に揃えていきます。

でも使い方がわからないので、家具はずっと作れません。

日本の英語教育はこういう状態です。

楽しくなければ上達しない！

本来、英語の習得はもっと早く、もっと簡単に出来るはずなのです。

中高６年も英語を勉強して、あれだけの英語力しか得られないとは、英語勉強法が間違っている以外のなにものでもありません。

正しい英語勉強法で学べば、１日１時間程度の勉強を４ヶ月もすれば、 日常英会話レベルまで達することが出来るはずなのです。

そして、そのレベルに英会話が上達すると、英会話学習が苦痛ではなく、楽しくなってきます。
「もっと学びたい！」という思いと比例して、ぐんぐん上達していきます。
上達しているのが実感できれば、英語勉強がもっと楽しく、もっと学びたくなる。

この好循環がうまれるのです。

英語が話せるようになる 正しい英語勉強法とは？

正しい英語勉強法の前にまず英語が話せるようになるために必要なのは、明確な目的と継続する力です。
これについては、「英語が話せるようになる人の特徴：上達しない理由」を参考にしてみてください。

そして、これから英会話を始めようと思っている人は、「これから英会話をはじめる人へ。無駄のない英会話上達の勉強法と学習のコツ」
を参考にして、正しい、自分に合った英語勉強法を探してみてください。