Must と have to の 違いと 使い方

Must と have to の違いと使い方に注意して次の2つの例文を見てみましょう。

例文1:I must finish my work tonight.
例文2:I have to finish my work tonight.

どちらも日本語訳にすると「今夜、仕事を終わらせないといけない。」となりますが、実は微妙に意味が違っているのです。

 

Must

例文1の must は、自分の意思で「~しなければいけない」と感じた時に使われるフレーズとなるため、自分で今夜終わらせないといけない、と思っている時に使われます。

一般的に must の方が have to より強いニュアンスを持つフレーズとされています。

 

Have to

例文2の have to は、外的要因が加わった事により「~しなければいけない」と言うニュアンスを持っており、この場合は「会社の上司に言われたから」とか「提出期限があるから」、仕事を今夜終わらせないといけない、と思っている場合などに使われます。

 

さてここで、主語を「I」から「you」に変えてみましょう。

例文1:You must finish your work tonight.
例文2:You have to finish your work tonight.

例文1 これを訳すと「今夜、仕事を終わらせなさい」となり、must が今度は命令の意味を持つようになります。

例文2 have to の場合は、相変わらず「~しなければいけない」という意味のままであり、訳文は 「今夜、仕事を終わらせないといけないよ。」という意味になります。

 

今度は否定形の例文を見てみましょう。

例文1:You mustn’t call me at work. We aren’t allowed personal calls.
例文2:You don’t have to call me at work. You can send me an email instead.

例文1を訳すと「仕事場に電話してこないでください。個人的な電話は禁止されています。」となります。つまり must not になると、「~してはいけない」という禁止命令になるのです。

例文2の don’t have to の場合は「~する必要はない」となり、訳文は「仕事場に電話しなくてもいいです。代わりに、メールを送ってください。」となります。

また、must には「きっと~に違いない・きっと~でしょう」という意味を表す使い方もあります。
「~は絶対にそうだろう」と、ある事実をもとに仮定する言い方です。

 

例文

You’ve been outside all this time? You must be freezing.
ずっと外にいたの?きっと凍えているに違いない。

You must be worried that she is so late coming home.
彼女がそんなに遅く帰ってきて、あなたはきっと心配したでしょうね。

上記のすべての例文を見てもわかるように、have to はいつでも「~しなければいけない」という意味であるのに対し、must の場合は、話し手の主観が含まれるため、意味や使い方が変わります。

こちらも参照してください。Have got to と have to の違いと意味

 

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