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Ought to 意味
「ought to」は、ひと言で言えば「~すべきである」「~する義務がある」 「~のはずだ」 という意味ですね。
Ought は、should とよく似た意味の法助動詞とよばれる動詞です。Should よりは使用頻度が低いです。Ought は 通例は to 〜の不定詞を伴います。
例文
You should apologize. > You ought to apologize.
あなたは謝罪すべきです。
ほとんどの場合、should と ought to はどちらも、助言、義務、責任を意味するので、互いに置き換えて使う事が出来ます。
しかし、微妙に意味の違いがあります。それについては別のブログ記事 Should と Ought to 違いを参考にしてください。
ここでは、法助動詞の ought to の4つの使い方を見ていきましょう。
Ought to の4つの使い方
1 何が正しい事/行動なのかを述べる時
You ought to pay him back.
あなたは彼にお金を返すべきです。
You ought to say thank you.
あなたはお礼を言うべきです。
2 物事が、願望/適当/当然であると述べる時
All children of the world ought to be able to receive an education
世界の全ての子ども達は、教育を受けてしかるべきだ。
Women ought to earn as much as men.
女性達は、男性と同じ稼ぎを得て当然です。
3 物事に助言/推奨する時
We ought to be leaving now.
もう出発したほうがいい。
If you are sick all the time, you ought to quit smoking.
いつも調子が悪いなら、タバコをやめるべきです。
4 物事が起こる可能性、予期または、おそらく真実であろうことを述べる時
If you started at nine, you ought to be finished by now.
9時に始まったなら、この時間までには終わってるはずだ。
Five hundred dollars ought to be enough money for our weekend trip.
週末の小旅行に5百ドルあれば十分なはずです。
Ought to – 文法ポイント
法助動詞は、必要性や可能性を表す助動詞です。英語では、 must, shall, will, should, would, can, could, may, might という単語です。
他の法助動詞と違い、ought は、to を伴って使われます。主語が三人称単数であっても、ought に S はつきません。
Affirmative 肯定文
Ought to は動詞句の中で一番先に置きます。つまり、主語の次で、他の動詞の前。
You ought to do more exercise.
あなたはもっと運動するべきです。
Medicine ought to be free.
薬は無料にするべきだ。
Negative 否定形
否定文を作つ時は、ought と to の間に not を加え ought not to とします。
そしてこの形は oughtn’t to と短くする事ができます。
don’t, doesn’t, didn’t とought to は一緒に使いません。
Ought not ~
You ought not to have said that.
You oughtn’t have said that.
あなたはそれを言うべきではなかった。
また、否定文では、to を省略することもできます。
You ought not have said that.
こんな英語初めて聞いたと思う方もいるでしょう。それもそのはず。なぜなら、実際の会話では、Ought to の否定形はあまり使われないからです。
否定形では、ought not to の代わりに shouldn’t や should not が使われます。
Questions 疑問文
疑問文を作る場合、主語と ought を入れ替え疑問文の形にします。do, does, did は使いません。
Ought we to call the police?
警察を呼ぶべきですか?
Ought we to be more concerned about him?
彼の事をもっと心配すべきでしょうか?
注意:
この疑問形もあまり使われません。とてもフォーマルな形となりますが、代わりにshould を使う事が普通です。
ブログ記事 Should と Ought to 違い もチェックしてください。
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