僕のメルマガを購読して頂いている方には Hi there は、お馴染みですね。同じような挨拶で Hey there や what’s up? というのがあります。今回はこれらの挨拶と返事の仕方を紹介します。
Hi there.
Hi there は、友達との挨拶で、Hello や Hi の代わりに使われます。一般的には友達の間で使います。
Hey there.
Hey there は、先の Hi there より少しだけカジュアル度が増しますので、親しい間柄の人に使います。Hey there には、挨拶というよりも誰かの注意をひく意味のほうが 強いと思います。
Hey you.
Hey you という英語の挨拶は、女の子が気になる男の子をロマンティックに誘う時に言うような言葉です。挨拶ではなく、道などで誰かの注意をひくためや、警告するために、Hey you! と叫ばれる使われ方の方が多いです。言い方、使い方によってはとても攻撃的な感じになる可能性もある表現です。
What’s Up?
What’s up? は、疑問文でありながら、聞いた本人は本気で答えを期待していない挨拶です。挨拶で使われる場合「どうしたの?」というより「よう!」という感じで若者の間で使われる挨拶です。
Sup?
Sup? は、what’s up? を短くした言い方です。
日本語でも若い男性などが「こんにちは」を「ちわっす」とか、「ありがとう」を「あざっす」などと略しますね。そういう感じです。
What’s up? Sup? も “What is new?” 或いは “What’s happening (right now/in your life)?” と同じで、「何か新しいことはある?」「変わったことある?」というような意味です。
海外では、このような質問で会話が始まることが多いのですが、特に何も変わったことがない時など、返事に困ってしまいますね。
そこで次は、 What’s up? と聞かれたときの答え方に使える英語フレーズを見ていきましょう。
What’s up 返事
特に話すことがない時は、次のようなフレーズが使えます。
例
Not much. Nothing much.
別に。
Same old, same old.
変わらないよ。
Oh, the usual.
いつも通りです。
会話
A: Hey, sup?
B: Not much.
A: よお、どう?
B: 別に
あなたが挨拶した後の返事として相手が What’s up? と返してきた場合は、本題に入るよう促している暗黙の了解があります。
例
A: Hey, Jim.
B: What’s up?
A: Can you take a look at this?
B: Sure.
A: やあ、ジム。
B: おう。
A: これ見てくれる?
B: いいよ。
How’s it goin’?
他にもよく使われる挨拶に、How’s it going? があります。このフレーズは、How are you? How are things progressing? What’s up? 同じような意味です。日々の生活について聞いていることもあれば、進行中のプロジェクトなどについて聞いていることもあります。
Going の 語尾の g は、カジュアルな挨拶では、はっきり発音しないことが多いです。
このイディオムは、Hi に続けて、Hi, how’s it going? という軽い挨拶として、たくさんの国で使われています。 答えとしては Fineや Good など簡単に済ませます。
もし相手が、あなたの近況について詳しく聞きたいと思っている場合はこのような聞き方をせず、もう少し具体的な聞き方をします。
How’s it goin’?の返事
How’s it going? の答え方は次のようなフレーズがあります。
Not bad.
まあまあです。
Pretty good
いい感じです。
Great.
絶好調です。
How’s it hangin’?
これはとてもカジュアルな挨拶です。とても親しい友人男性同士で使われます。
なぜ男性同士でしか使われないかというと、ここで使われている it が、男性性器という意味を隠し持っているからです。直訳すると「ペニスはどうぶら下がってる?」つまり「下半身の調子はどう?」などというような隠れた意味があります。
当然、ビジネスや、かしこまった場では絶対使いません。このフレーズは、挨拶として使うべきではないでしょう。
A: How’s it hangin’ dude?
B: A little to the left and just below my knees.
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