何か失敗をした時に使える の「stuff up」
先日、僕はとんでもない失敗をしてしまいました。旅行の手続きで必要だった妻のパスポートを失くしてしまったのです。僕たちは1週間後に旅行へいく予定だったので、妻の怒りとその後のパスポート再発行の慌ただしさなど、ご想像いただけるでしょう。妻には本当に迷惑をかけてしまいました。
その時、私は妻にこう謝りました。
“I stuffed up.”「失敗した」
“I lost your passport….” 「君のパスポートを失くしてしまいました…..」
Stuff up の意味と使い方
“I stuffed up”は、オーストラリア人がよく使う表現で、「しくじる」とか「失敗する」という意味です。日本で若い人が「やらかした」という表現を使うのを聞いたことがありますが、正にそういう感じで、カジュアルな表現となります。また、起こってしまった事実を述べるので、過去形で使う事を覚えておきましょう。
オーストラリアのスラング “I stuffed up” 使うときの注意点
“I stuffed up”は「私は大失敗した」や「私は馬鹿なことをした」のような意味で、うまく行かなかった事を自分の責任だと認めているニュアンスがあります。そのため、“I’m sorry”と一緒に使われることが多いです。自分の失敗を告白するときは“I’m sorry”も一緒に言うと申し訳ない気持ちが一層伝わると思います。
日常的なフレーズで友達や同僚にはよく言ますが、カジュアルな表現ですから目上の人や接客の場では言わない方がいいでしょう。
ちなみに、丁寧な言い方をしたい時は “I made a mistake” を使います。この表現なら仕事場でも、よく知らない人にでも使えます。
映画やドラマの中でよく耳にする “I stuffed up” の使われ方
海外映画やドラマのセリフでは下のように使われることがよくあります。
I stuffed up big time.
I stuffed things up.
I really stuffed up this time.
I stuffed up at work.
My friend is always stuffing me around.
聞き覚えありますか?
アメリカ英語で「大失敗した」って何と言う?
アメリカ英語では “I stuffed up” と同じ意味の表現として下記の言い方が使われます。
I screwed up.
I messed up
I fucked up. (*男性がよく言う非常に失礼な言い方です。映画等ではよく聞きますが、言わないようにしてください)
Stuff up の例文
I stuffed up. I’m really sorry.
失敗してしまいました。本当にごめんなさい。
I stuffed this up, but I am going to fix it.
これ失敗したけど、直してみせるよ。
I really stuffed up big time. I’ll do anything to make it right.
とんでもない失敗をしてしまった。正す為ならどんなことでもします。
I am sorry for stuffing up again.
またしくじってしまって本当に申し訳ない。
You better not stuff this up.
へまするんじゃないよ。
Don’t stuff up again!
またやらかすんじゃないよ!
If you stuff up again, you’ll be in big trouble.
もしまたしくじったら大変なことになるよ。
That’s it. I’m sick of you stuffing me around.
もういい。あなたに振り回されるのにはうんざりよ。
How can you stuff something like this up!? (How can you stuff such an easy thing up?)
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