第55回 Ought to の意味と4つの使い方

Ought to 意味

「ought to」は、ひと言で言えば「~すべきである」「~する義務がある」 「~のはずだ」 という意味ですね。

Ought は、should とよく似た意味の法助動詞とよばれる動詞です。Should よりは使用頻度が低いです。Ought は 通例は to 〜の不定詞を伴います。

例文

You should apologize. > You ought to apologize.
あなたは謝罪すべきです。

ほとんどの場合、should と ought to はどちらも、助言、義務、責任を意味するので、互いに置き換えて使う事が出来ます。

しかし、微妙に意味の違いがあります。それについては別のブログ記事 Should と Ought to 違いを参考にしてください。

ここでは、法助動詞の ought to の4つの使い方を見ていきましょう。

 

ought to 意味

Ought to の4つの使い方

 

1 何が正しい事/行動なのかを述べる時

You ought to pay him back.
あなたは彼にお金を返すべきです。

You ought to say thank you.
あなたはお礼を言うべきです。

 

2 物事が、願望/適当/当然であると述べる時

All children of the world ought to be able to receive an education
世界の全ての子ども達は、教育を受けてしかるべきだ。

Women ought to earn as much as men.
女性達は、男性と同じ稼ぎを得て当然です。

 

3 物事に助言/推奨する時

We ought to be leaving now.
もう出発したほうがいい。

If you are sick all the time, you ought to quit smoking.
いつも調子が悪いなら、タバコをやめるべきです。

 

4 物事が起こる可能性、予期または、おそらく真実であろうことを述べる時

If you started at nine, you ought to be finished by now.
9時に始まったなら、この時間までには終わってるはずだ。

Five hundred dollars ought to be enough money for our weekend trip.
週末の小旅行に5百ドルあれば十分なはずです。

 

Ought to - 文法ポイント

“Ought to” is a semi-modal verb.

法助動詞は、必要性や可能性を表す助動詞です。英語では、 must, shall, will, should, would, can, could, may, might という単語です。

他の法助動詞と違い、ought は、to を伴って使われます。主語が三人称単数であっても、ought に S はつきません。

 

Affirmative 肯定文

Ought to は動詞句の中で一番先に置きます。つまり、主語の次で、他の動詞の前。

You ought to do more exercise.
あなたはもっと運動するべきです。

Medicine ought to be free.
薬は無料にするべきだ。

 

Negative 否定形

否定文を作つ時は、ought と to の間に not を加え ought not to とします。
そしてこの形は oughtn’t to と短くする事ができます。

don’t, doesn’t, didn’t とought to は一緒に使いません。

Ought not ~

You ought not to have said that.
You oughtn’t have said that.
あなたはそれを言うべきではなかった。

また、否定文では、to を省略することもできます。
You ought not have said that.

こんな英語初めて聞いたと思う方もいるでしょう。それもそのはず。なぜなら、実際の会話では、Ought to の否定形はあまり使われないからです。
否定形では、ought not to の代わりに shouldn’t や should not が使われます。

 

Questions 疑問文

The subject and ought to change position to form questions. We don’t use do, does, did in
疑問文を作る場合、主語と ought を入れ替え疑問文の形にします。do, does, did は使いません。

Ought we to call the police?
警察を呼ぶべきですか?

Ought we to be more concerned about him?
彼の事をもっと心配すべきでしょうか?

注意:

この疑問形もあまり使われません。とてもフォーマルな形となりますが、代わりにshould を使う事が普通です。

ブログ記事 Should と Ought to 違い もチェックしてください。

 

ought to